過激派「中核派」の現在と歴史!アジト潜入と革マル派対立の真相

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過激派「中核派」の現在と歴史!アジト潜入と革マル派対立の真相
過激派「中核派」の現在と歴史!アジト潜入と革マル派対立の真相
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🎵 過激派「中核派」の現在と歴史!アジト潜入と革マル派対立の真相

中核 派 と は、昭和の高度経済成長期から平成、そして令和の現代に至るまで、警察当局から強固な警戒対象とされ続けている過激派組織の代表格である。東京・江戸川区の前進社を拠点に活動を展開するこの勢力は、かつて日本中を揺るがした激しい街頭闘争や爆破テロ事件、そして「内ゲバ」と呼ばれる組織間の血で血を洗う惨劇の渦中にあった。長年にわたり暗闇の底に潜伏していた最高幹部が突如表舞台に姿を現すなど、その動向は今なお不気味な異彩を放っている。

ヘルメットとゲバ棒に身を包んだ過激派運動の熱気が遠い過去となった現在、ネット空間を活用した巧妙なメディア戦略が進行している。ジャーナリズムの視点から中核 派 と は一体いかなる組織なのかを紐解くことは、現代日本における極左過激運動の変遷と、社会の陰に隠れた安全保障リスクの実態を浮き彫りにするうえで欠かせない課題だ。

【組織解体】革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)の起源と新左翼運動

中核 派 と は

組織の正式名称は「革命的共産主義者同盟全国委員会」という。1950年代後半、既存の日本共産党による平和革命路線に不満を抱いた若者や学生たちが離脱し、結成されたのが日本の新左翼運動の始まりだった。彼らはソ連型社会主義も米国の資本主義も排し、暴力革命による国家権力の打倒を標榜した。

1960年代の安保闘争や大学紛争のなかで、組織は急速に支持を拡大する。その理論的支柱となったのが、最高指導者の一人であった本多延嘉だ。本多の主導のもと、反帝国主義・反スターリン主義を掲げる過激な路線が確立され、学生や労働者を巻き込んだ大規模な街頭武装闘争へと突き進んでいった。

【流血の抗争史】日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)との宿怨

中核 派 と は

中核派の歴史を語るうえで避けて通れないのが、同門であり激しい対立関係にある「日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)」との死闘だ。1963年の組織分裂以降、両派は運動主導権を巡って熾烈な主導権争いを展開。「内ゲバ」と呼ばれる熾烈な同士討ちの沼にハマっていった。

抗争は凄惨を極めた。1975年、埼玉県川口市のアパートで、中核派の最高幹部だった本多延嘉が革マル派の襲撃部隊によって殺害される事件が発生。これを機に両派の復讐劇は激化し、鉄パイプやバール、爆破装置を用いた凄惨な殺し合いへと発展した。数十年に及ぶ暗殺合戦により、双方で100人を超える死者と数千人の負傷者を出すに至る。この血生臭い暴走は、一般社会から新左翼全体が完全に見放される決定的な要因となった。

【闘争の爪痕】三里塚闘争と映画『三里塚のイカ罗斯』が映し出す過激化の真相

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中核派が自らの存在感を最も誇示し、同時に深い爪痕を残した舞台が、成田空港建設に反対する「三里塚闘争」である。地元の農民による反対運動へ介入した過激派グループは、運動を急速に過激化させた。警察デモ隊との激突は警察官の殉職者を出す凄惨な暴力事態へと発展し、国家権力との全面戦争の様相を呈した。

当時の泥沼化した闘争と参加者の苦悩を描いたドキュメンタリー・社会問題作品として知られるのが、映画『三里塚のイカロス』だ。作品内では、大義名分の下に若者たちが暴力を正当化し、やがて時代に取り残されていく虚無感が克明に描かれている。情熱が狂気へと変貌した悲劇の記録は、現在の社会にも重い問いを突きつけている。

【アジト潜入と公安の視線】警視庁公安部が今なお徹底警戒を強める理由

現在も過激派への警戒を緩めていないのが警視庁公安部だ。公安当局は中核派を「極左暴力集団」と位置づけ、その動向を24時間態勢で監視している。彼らの拠点である東京・江戸川区の「前進社」には、過去何度も家宅捜索の手が入ってきた。分厚い鉄扉と監視カメラで固められた要塞のようなビル内部には、印刷工場や生活スペースが備わっており、独自の規律に基づく密閉された共同生活が営まれている。

公安関係者が警戒するのは、公然と活動する部隊の裏に潜む「非合法部門(地下潜伏細胞)」の存在だ。身分を偽り、偽造免許証や偽名を用いて一般社会に潜伏する活動家たちは、無線技術や暗号通信を駆使して秘密捜査の目をかいくぐる。テロやゲリラ事件を起こす潜在能力を維持し続けている点こそ、捜査当局が今なお最大級の警戒を払う理由である。

【Z世代への侵攻】YouTube「前進チャンネル」と清水丈夫の半世紀ぶりの登場

老朽化と高齢化が進む組織において、近年驚くべきシフトチェンジが行われた。動画配信プラットフォーム「YouTube」への本格進出である。彼らが開設した「前進チャンネル」では、若手活動家がポップな衣装や軽快なトークで社会問題や労働問題を解説。従来の「暗い」「怖い」という過激派のイメージを覆し、SNSネイティブの若者層(Z世代)へ接近を図っている。

さらに衝撃を与えたのが、半世紀近くにわたり地下に潜伏していた最高指導者・清水丈夫の公然化だ。2020年、約半世紀ぶりに姿を現した清水は集会で演説を行い、自らの存在を誇示した。ネット空間を活用した若年層の勧誘と、昭和の地下潜伏指導者の表舞台復帰。この歪な二面性こそ、現代の中核派が抱える異様の実態と言える。

【メディアと検証】現代の政治ジャーナリズムが問う過激派のゆくえと社会問題

暴力による革命を掲げた組織が、ネット社会となった現代において存在し続ける意味とは何か。現代の政治ジャーナリズムに求められているのは、単なる過去のノスタルジーや珍奇な存在としての取材ではなく、彼らが社会の不満や孤立感をどのように吸い上げようとしているのかを精緻に検証することだ。

格差社会への不満や政治への不信感に乗じ、洗練されたネット戦略で接近してくる手法は、カルト組織の勧誘構造とも酷似している。ドキュメンタリー・社会問題のテーマとしても、過激主義が若者の心を捉えるメカニズムの解明は急務だ。過去の凄惨な歴史を教訓とし、民主主義社会をいかにして暴力的な過激化から守るのか。私たちは今、あらためてその問いと向き合わされている。 (出典: 中核 派 と は(Yahoo!ニュース)