RIP SLYMEを壊した不倫騒動の真相と現在地、再結成の行方

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RIP SLYMEを壊した不倫騒動の真相と現在地、再結成の行方
RIP SLYMEを壊した不倫騒動の真相と現在地、再結成の行方
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🎵 RIP SLYMEを壊した不倫騒動の真相と現在地、再結成の行方

リップ スライム 不倫というスキャンダルが日本の音楽シーンに走らせた亀裂は、単なる芸能ゴシップの枠を遥かに超えていた。2000年代初頭、軽快なフロウと卓越したポップセンスでメインストリームを席巻し、日本のヒップホップを誰もが口ずさめるお茶の間のカルチャーへと押し上げた5人組。彼らの築き上げた黄金期は、ひとつの週刊誌報道を境にあっけなく崩れ去ることになる。

太陽の光と心地よい海風を連想させた爽快なグループ像は、深夜の密会劇によって瞬く間に色褪せた。表舞台から姿を消す直接の引き金となったリップ スライム 不倫をめぐる騒動は、長年積み重ねられたメンバー間の不協和音を一気に表面化させ、日本の芸能界でも類を見ない唐突な活動休止劇へと発展していった。

大塚愛との離婚劇と江夏詩織の影――深夜の密会が引き金となった崩壊

事の発端は2017年4月。MCのSUと、22歳年下のモデル・江夏詩織との不倫交際が報じられた夜に遡る。当時、SUは国民的シンガーソングライターである大塚愛と婚姻関係にあり、誰もが羨むおしどり夫婦と目されていた。だが、報道が暴いたのは華やかなイメージとは真逆の生々しい現実だった。

事態は不貞行為の暴露だけでは終わらなかった。大塚愛への嫌がらせ行為や深夜の自宅急襲といった戦慄を覚えるトラブルが次々と浮上。当時、エイベックス・マネジメントに所属し子育てと音楽活動を両立させていた大塚愛が受けた精神的打撃は計り知れず、警察への相談を経て2018年11月に離婚が成立した。家族の崩壊はそのまま、RIP SLYMEという看板の崩壊へと直結していった。

名曲『楽園ベイベー』の栄光から暗転へ――日本のヒップホップ界を襲った激震

彼らが日本のポップミュージック史に刻んだ足跡はあまりに大きい。名門レーベルであるワーナーミュージック・ジャパンからリリースされた『楽園ベイベー』や『熱帯夜』は、それまでアンダーグラウンド色が強かったラップミュージックを、夏のアンセムとして全国津々浦々に定着させた立役者だった。

RYO-Z、ILMARI、PES、SUという個性あふれる4本マイクと、トラックメイカーであるDJ FUMIYAが生み出す洗練されたビート。その絶妙なバランスこそが最大の強みだった。しかし、不倫騒動に伴うスポンサー離れやタイアップの自粛は容赦なく彼らを直撃する。クリーンで陽気なサマーチューンの象徴だったグループは、一転してスポンサーやメディアが最も敬遠する存在へと突き落とされた。

PESの脱退とメンバー間の亀裂――不倫騒動が招いた活動休止の真相

世間が抱いた最大の疑問、それは「なぜSU個人の不祥事だけでグループ全体が活動休止に追い込まれ、公式サイトまで閉鎖されたのか」という点だ。その真相は、不倫騒動が引き金となって暴かれたグループ内部の深い溝にあった。

騒動から数年後、MCの一角でありメロディラインの中核を担っていたPESが口を開いた。彼が明かしたのは、グループ結成初期から存在していた人間関係の歪みや、いじめ・疎外感に苛まれていたという衝撃の告白だった。PESはすでに2017年の段階でグループを脱退していた事実を後に公表。SUの不倫スキャンダルはグループを壊した主因ではなく、すでに内部崩壊を起こしていた船にとどめを刺す最後の一撃に過ぎなかったのだ。

散り散りになった5人の足跡――YouTube・ソロ活動に見るそれぞれの現在地

活動休止後、メンバーたちはまったく異なる道を歩み始めた。グループの屋台骨を守ろうとしたRYO-Z、ILMARI、DJ FUMIYAの3人は、2022年に3人体制でのRIP SLYMEとして活動を再開。フェスへの出演やYouTubeチャンネルの開設、他アーティストとのコラボレーションなど、泥臭くも前進を続ける姿勢を見せている。

一方、騒動の中心にいたSUは、長い沈黙を経て裏方業務やDJ活動、小規模なトークイベントなどから徐々に活動を再開。かつての華やかなステージとは異なるアンダーグラウンドな現場でマイクを握る日々を送る。そしてPESは、自身のソロワークや他アーティストへの楽曲提供、クリエイティブスタジオの運営など、完全に独自の音楽的領域を築き上げ、過去の枠組みに縛られないスタンスを確立した。

サブスク全盛期に響く名盤――Spotifyでの再評価とファンの渇望

メンバー間の関係がどれほど複雑にこじれようとも、彼らが残した楽曲の価値は色褪せていない。Spotifyをはじめとするストリーミングサービスでは、当時を知らないZ世代のリスナーが『熱帯夜』や『One』を日常のプレイリストに取り入れ、バイラルヒットを記録する現象が起きている。

YouTubeにアップロードされた当時のミュージックビデオには、国内外のリスナーから「このグルーヴは今聴いても唯一無二」「5人が揃っていた頃のラップが忘れられない」といったコメントが途切れず寄せられている。皮肉にも、グループの機能が停止したことで、彼らが日本の音楽シーンに残したクリエイティビティの高さがより鮮明に浮き彫りとなっている。

オリジナルメンバー集結はあり得るか?2026年最新の再始動の可能性を追う

現在に至ってもなお、オールドファンの間で燻り続ける「オリジナルメンバー5人での再結成」という願い。しかし、業界内の動向や当事者たちの発信を精査する限り、そのハードルは極めて高いと言わざるを得ない。

現在3人体制で地道な活動を続けるRYO-Zたちと、独自の道を歩むPES、そして騒動を経て復帰の道を模索するSU。それぞれの生活とプライド、そして過去に受けた心の傷は、容易に埋まるものではない。ビジネスや話題先行の再結成ではなく、表現者としての信頼関係が再構築されない限り、あの5人が同じステージで『楽園ベイベー』を奏でる奇跡は遠い先の話になりそうだ。失われた黄金期の眩しさと、そこに刻まれた爪痕を抱えたまま、彼らの物語は今も静かに続いている。 (出典: リップ スライム 不倫(Yahoo!ニュース)